活動報告

骨格標本制作班

この班では、動物の骨格標本を作っています。ちなみに、世の中には作成方法として、埋没や昆虫に食べさせる等がありますが、僕たちは解剖・解体と煮沸、入れ歯洗浄剤を使っています。骨格標本からは種の分類やその個体の年齢などが分かります。これらの標本は、大切に保存し、重要な資料として後世に残していきます。

 


植物カルス制作班

私たちは主に植物の未分化細胞のカルスの培養、プロトプラストの作成、ハムスターを用いた体内時計の実験、PCRの実験などの幅広いジャンルの生物の実験を行っております。メンバーは高1が1人と、中3が2人で構成されています。活動の詳しい内容は2019年度専門版部誌の「カルス・プロトプラストを用いた新種の植物作成への挑戦」「ハムスターの生活リズムと体内時計について」「アブラナ科アブラナ属(Brassica)のミロシナーゼ配列の比較」をご覧ください。


樹脂標本制作班

昆虫などの小型生物を樹脂標本にしています。最近は花に挑戦しています。色の保存等の調査もしています。


透明骨格標本制作班

魚、小型哺乳類などの骨格を観察するために、人間の膵臓の消化酵素トリプシンや、水酸化カリウムを用いてタンパク質を分解します。更に成分の違う硬骨と軟骨を、それぞれ赤、青に染めることで所在と違いをはっきりさせたのがこの透明骨格標本です。(軟骨染色→透明化→硬骨染色→再透明化)

 

透明化は薬品の濃度を上げれば数日で終わるものの、放っておくと体が骨ごと崩れたり、軟骨の青色がすっかり抜け落ちてしまいます。染色も一気にではなく気長に待つことが大事です。なんか人生訓みたいですね。


物理班

私たちは物理現象について数式を用いた抽象的な「理論」を学び、学んだ内容について実際に具体的な「実験」をすることで物理現象の理解を深めています。最近は光の干渉からCDのトラック幅や全長、一つのデータの平均の長さや再生速度を求めたり、温度計や湿度計を作ったりしました。


化学班

今年度私たちは自由をモットーにと言えばかっこいいのですが、班長が明確な指示を与えないままいたので班員一人一人が自主的に自分でやりたいことを見つけて取り組みました。結晶作成や溶解度測定、金属樹や細胞の培養(生物では?)などの実験で結果が出ています。一部は部誌に掲載しています。


体内時計研究班

私たちは主に植物の未分化細胞のカルスの培養、プロトプラストの作成、ハムスターを用いた体内時計の実験、PCRの実験などの幅広いジャンルの生物の実験を行っております。メンバーは高2が1人と、中2が5人で構成されています。(2019現在)

活動の詳しい内容は2019年専門版部誌の「カルス・プロトプラストを用いた新種の植物作成への挑戦」「ハムスターの生活リズムと体内時計について」「アブラナ科アブラナ属(Brassica)のミロシナーゼ配列の比較」をご覧ください。

 

※現在活動休止中です。


生物観察隊

フィールドワーク

1年生を中心に年に何回かフィールドワークを実施しています

昆虫標本班

昆虫標本を製作しています

旅行

※現在は実施しておりません